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とある日、父と。
2015.12.06 (Sun)


  前回の怒涛の更新から、また間が空いてしまいました。

  皆さま、お元気でお過ごしでしょうか?
  
  お蔭様で私も元気に過ごしております。

  



  記事にするのが遅くなりましたが、先月、11月11日に父と昭和記念公園へ紅葉狩りに行って来ました。

  父が車を運転してくれました。私は免許を持っていないのです。
  
  道中で少し言い合いになりかけましたが、いつもの様な怒り方ではなく少し声を荒げたのみでした。
  
  「あれ? なんだか今日はいつもと違うなぁ。」 と、母の居ない生活はやっぱり父も堪えるのだな。
  と、今迄体調が悪くて不義理をしていた事をぼんやりと考えながら流れる景色を観ていました。
  
  無事昭和記念公園の駐車場に着いて、いざ車を降りると父が後部座席から杖を2本取り出したのです。
  以前から余り歩かないと言っていたのですが、そんなにまでなったのかと驚いていると、
  杖を使うのは今日が初めてだそうで、慣れない様子でした。

  軽く昼食を採った後に、園を一周する乗り物に乗りました。
  平日にも拘らず、紅葉狩りの人で乗り物は混み合っていました。
  
  係の方の説明を聴きながら景色を観ていると、父が荷物をゴソゴソ。
  そして、 「はい。」 と、飴を一つくれました。










  ・・・。ビックリ!

  こんな思い遣りなんてなかった人なのに。

  変わったなぁー。 とつくづく思いました。

  孤独は人を変えると言いますが、良い方向に変わると言う意味だったのですね。

  すっかり変わった父を観て、ああ私も変わらなければ。 と心に刻みました。







  「 お父さん、寒いでしょう? 日が当たるし景色も良いし、このベンチに座って暖かい缶コーヒー飲んだら?」

  「うーん。 眩しいなぁ。」


  父は白内障の手術をした為、日差しが眩しかった様です。
  自分の配慮のなさを痛恨致しました。



  







  父とこんなにも穏やかな気持ちと時間を過ごした事は、物心ついてから初めてでした。
  父が弱ってしまってからでないと、そんな時間を持てなかった自分にも不甲斐ない気持ちがしています。
  今迄、このブログで散々、幾度も父との問題について書いて来ました。
  その時の気持ちは事実です。

  でも、もうあんなに苦しむ事はもうない気がしています。
  父と私の確執の間で母を苦しみ悩ませてしまった分、
  母に親孝行出来なかった分、 少しだけでも父に親孝行出来れば好いな。
  と思える自分になれた事が愕きです。

  親孝行と言っても、 月に一度、食事に行く程度しか今の私には出来ないけれど。

  それでも良いのかな、お母さん。

  

  お母さんが生きている間に、こんな父娘の関係になって欲しかったよね。
  本当に親不孝者でごめんなさい。











  いつか私が天寿を全うして再会する時に、あちらの世界で仲良い親子3人水入らずで、
  笑顔で会話が出来ると好いね、お母さん。











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